2013年02月22日
豊南市場 ~乙女のおやつタイム~
3月16日(土)開催の
「てくてく 岡町 服部 庄内 さんぽ」でお世話になる『豊南市場』へ
スタッフ4人でお買い物。
それぞれにテーマを決めて、市場をまわりました。
私のテーマは「乙女のおやつタイム」。

市場というと、「野菜や魚、肉!!」のイメージですが、
お茶屋さんや和菓子屋さんもあるんですよ。
☆★☆
まず、最初にうかがったのは『宇治豊香園』さん。

店主である齊藤輝博さんは、
もともとご実家が京都・宇治でお茶屋さんをやっていらっしゃったとのこと。
だから、お店には、
京都・宇治より産地直送の宇治茶を中心に、
玄米茶、麦茶、ウーロン茶をはじめ、
杜仲茶、グァバ茶、ハトムギ茶、ドクダミ茶、黒豆茶といった健康茶など、
なんと200種類ほども並んでいます。
日常的に飲んでいるお茶ですが、珈琲や紅茶に比べて、
「このお茶は、こんな味で、ここがいいんだよねー」など飲み比べたこともなく、
ただスーパーで売っているものを買っていました。
でも、改めて、お茶を見てみると、いろんな種類がありますね。
宇治茶の中にも、「煎茶」「冠せ茶」「深むし茶」と。

「冠せ茶はね、甘みのあるお茶なんですよ。
茶葉を日光に当てないようにしたので、
葉の甘みが出ているんですね」と齊藤さん。
その場で、試飲させてもらいました。

うん。本当に、甘い。
しかも、おいしいお茶の淹れ方まで、レクチャーしてくださいました。
たまのリラックスタイムには、丁寧にお茶を淹れたいですね。
こうして、店主さんと話してみることで、
発見があったりして、「対面販売って、やっぱりいいよね」と思うものの、
恥ずかしがり屋の私は、話しかけられるとドギマギして、
その場を離れてしまうんですよね。
そんな時、店主さんと近づくきっかけは、グリーンティにあり!
懐かしいあまみのあるグリーンティ1杯50円。
それを味わいながら、お茶を眺めて、気になったらお話を聞く。
珈琲や生姜湯、抹茶湯、ゆず茶(各80円)、
夏にはソフトクリーム(ミニカップ120円、コーン180円)も。
次に、『吉秀榮壽堂』さんへ。

「こんなところに、こんな名店が!」とびっくりな和菓子屋さん。
店主の瀬々倉定雄さんはなんと80歳。
今も現役の和菓子職人として、和菓子を作り続けていらっしゃいます。
取材にうかがった日、お店にいらっしゃったのは、
奥さんと、娘さん。
「大阪府知事よりなにわの名工受賞」「厚生労働大臣より卓越技能章受賞」
「叙勲、黄綬褒章受賞」など、多数の受賞歴をお持ちの瀬々倉定雄さん。
いろんな秘話があるんです。
たとえば、
今や、和菓子の定番である苺大福や
ブロッコリー入りのおまんじゅうに、ちくわの穴に水ようかん・・・など、
30年以上前に、それらを作っていらっしゃったとか。
凄まじい、発想力!
「今の時代だったらヒットしたかもしれないものがあったんですけど、
30年前では、ちょっと・・・」とおふたり。
今、店頭に並んでいるのは、買い物にいらっしゃる方の年齢層に合わせて、
オーソドックスなものを並べているのだとか。
添加物をできる限り使わず、
一つひとつ、一から手づくりされた、こだわりの和菓子は、
昔ながらの、素朴で、優しいおいしさ。
見た目も、上品な美しさがあります。

ちなみに、和菓子だけに限らず、
もの作りにはとってもこだわりのある瀬々倉定雄さん。
この包装紙のデザインもされたそうです。
このマーク、何に見えますか?

“鳥”とのことです。
お店の看板にも、このマークが。
モダンでしょ。
☆★☆
私のお買い物は以上で終わり♪
『宇治豊香園』さんの「深むし茶」と
『吉秀榮壽堂』さんの和菓子で、
ほっこり、乙女のおやつタイム。

「てくてく 岡町 服部 庄内 さんぽ」でお世話になる『豊南市場』へ
スタッフ4人でお買い物。
それぞれにテーマを決めて、市場をまわりました。
私のテーマは「乙女のおやつタイム」。

市場というと、「野菜や魚、肉!!」のイメージですが、
お茶屋さんや和菓子屋さんもあるんですよ。
☆★☆
まず、最初にうかがったのは『宇治豊香園』さん。
店主である齊藤輝博さんは、
もともとご実家が京都・宇治でお茶屋さんをやっていらっしゃったとのこと。
だから、お店には、
京都・宇治より産地直送の宇治茶を中心に、
玄米茶、麦茶、ウーロン茶をはじめ、
杜仲茶、グァバ茶、ハトムギ茶、ドクダミ茶、黒豆茶といった健康茶など、
なんと200種類ほども並んでいます。
日常的に飲んでいるお茶ですが、珈琲や紅茶に比べて、
「このお茶は、こんな味で、ここがいいんだよねー」など飲み比べたこともなく、
ただスーパーで売っているものを買っていました。
でも、改めて、お茶を見てみると、いろんな種類がありますね。
宇治茶の中にも、「煎茶」「冠せ茶」「深むし茶」と。
「冠せ茶はね、甘みのあるお茶なんですよ。
茶葉を日光に当てないようにしたので、
葉の甘みが出ているんですね」と齊藤さん。
その場で、試飲させてもらいました。
うん。本当に、甘い。
しかも、おいしいお茶の淹れ方まで、レクチャーしてくださいました。
たまのリラックスタイムには、丁寧にお茶を淹れたいですね。
こうして、店主さんと話してみることで、
発見があったりして、「対面販売って、やっぱりいいよね」と思うものの、
恥ずかしがり屋の私は、話しかけられるとドギマギして、
その場を離れてしまうんですよね。
そんな時、店主さんと近づくきっかけは、グリーンティにあり!
懐かしいあまみのあるグリーンティ1杯50円。
それを味わいながら、お茶を眺めて、気になったらお話を聞く。
珈琲や生姜湯、抹茶湯、ゆず茶(各80円)、
夏にはソフトクリーム(ミニカップ120円、コーン180円)も。
次に、『吉秀榮壽堂』さんへ。
「こんなところに、こんな名店が!」とびっくりな和菓子屋さん。
店主の瀬々倉定雄さんはなんと80歳。
今も現役の和菓子職人として、和菓子を作り続けていらっしゃいます。
取材にうかがった日、お店にいらっしゃったのは、
奥さんと、娘さん。
「大阪府知事よりなにわの名工受賞」「厚生労働大臣より卓越技能章受賞」
「叙勲、黄綬褒章受賞」など、多数の受賞歴をお持ちの瀬々倉定雄さん。
いろんな秘話があるんです。
たとえば、
今や、和菓子の定番である苺大福や
ブロッコリー入りのおまんじゅうに、ちくわの穴に水ようかん・・・など、
30年以上前に、それらを作っていらっしゃったとか。
凄まじい、発想力!
「今の時代だったらヒットしたかもしれないものがあったんですけど、
30年前では、ちょっと・・・」とおふたり。
今、店頭に並んでいるのは、買い物にいらっしゃる方の年齢層に合わせて、
オーソドックスなものを並べているのだとか。
添加物をできる限り使わず、
一つひとつ、一から手づくりされた、こだわりの和菓子は、
昔ながらの、素朴で、優しいおいしさ。
見た目も、上品な美しさがあります。
ちなみに、和菓子だけに限らず、
もの作りにはとってもこだわりのある瀬々倉定雄さん。
この包装紙のデザインもされたそうです。
このマーク、何に見えますか?
“鳥”とのことです。
お店の看板にも、このマークが。
モダンでしょ。
☆★☆
私のお買い物は以上で終わり♪
『宇治豊香園』さんの「深むし茶」と
『吉秀榮壽堂』さんの和菓子で、
ほっこり、乙女のおやつタイム。
Posted by とよなかカラフル at 09:49│Comments(0)
│取材後記
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