とよなかカラフル › まちねた

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2014年01月06日

新年はまち歩きで豊中サイハッケン!『ぶらり、とよなか』

あけまして、おめでとうございます。
昨年もありがとうございました。
今年もどうぞ、よろしくお願いいたします。


久しぶりの更新となりますが・・・
この間も、豊中のまち歩きに参加したり、
商店街のイベントに出かけたりしていました。
最近は、テレビでも、“豊中”のまち情報を聞くことが多くなり、
新しいお店などがオープンしていますね。

いろいろ紹介したいことがあるのですが、
今日は豊中のまち歩きを紹介します。
“とっておき”に出会う、豊中まち歩き『ぶらり、とよなか』。
豊中の日常の風景を大切に切り取ったまち歩きです。


まち歩きに参加すると、
自分ひとりだったら気づけない、そんなまちの風景と出会います。
そのまちの歴史だったり、そのまちに住む人たちの思いだったり。
そういうものが見えてくると、
今まで見ていた風景が変わって見えるんですよね。

そんな体験をぜひ☆

今後開催される『ぶらり、とよなか』まち歩きコースは以下の3つです。

おとなの社会見学 graf laboと北摂の台所・豊南市場
★平成26年1月18日(土)と2月22日(土曜)10:00~12:30の2回開催。
家具、空間設計、食など、暮らしやアートシーンを
トータルにデザインするクリエイト集団『graf』の
labo(工場)を訪ね、お話と見学を。
その後、北摂の台所『豊南市場』で、お話と買い物を。

ようこそ岡町 能勢街道沿いに栄えた岡町を巡る
★平成26年1月25日(土)10:00~12:00に開催。
以前、『とよフル』のまち歩きでも訪れた
能勢街道を散策し、原田神社や老舗うどん店『土手嘉』を巡ります。
プラス、築100年の商家だった「交流スペース なかよし」にも立ち寄るそうです。
以前、開催した『とよフル』まち歩きのレポートはこちら!
http://toyonakacolorfull.citylife-new.com/e45988.html

どっぷり昭和 服部界隈を味わう
★平成26年2月15日(土曜)13:00~15:00に開催。
昨年末に駅名が『阪急服部駅』から『阪急服部天神駅』に!
駅名の由来になっている『服部天神社』をはじめ、
服部周辺の歴史的史跡を巡り、『服部阪急商店街』へ。
和菓子屋さん、お豆腐屋さん、お茶屋さんなどでお話と試食で一息。

1月開催分は本日1月6日(月)から申込受付開始!
2月開催分は2月3日(月)9:00~とのこと。
毎回、申込受付開始日にはほぼ定員に達することもあるそうです。
気になる!まち歩きがあったら、早めに申し込んでみてくださいね。
詳細は以下をご覧ください。

豊中市ホームページ/豊中まち歩き「ぶらり、とよなか」
http://www.city.toyonaka.osaka.jp/joho/shoukai/miryoku/
burari_toyonaka/


まち歩きは、午前中までなので、午後からは『とよフル』をご参考に、
ランチに、まち歩きに、お買い物に・・・と豊中を楽しんでくださいね☆
http://toyofull.sakura.ne.jp/  

Posted by とよなかカラフル at 12:01Comments(0)まちねた

2013年01月25日

音楽のまち 豊中

 みなさんは、豊中市が「音楽あふれるまちづくり」を進めているというのを、ご存知でしょうか?私は「豊中」「音楽」で真っ先に思いつくのは、庄内幸町にある大阪音楽大学ですが、音大の学生や卒業生の方が出張演奏会などを通じて、市立幼稚園や小・中学校の子どもたちに、生きた演奏に触れる機会をつくる、『サウンドスクール事業』というものがあると知りました。

 小さい頃に聴いた生演奏の迫力を、私は鮮明に覚えています。また、私自身、ジャズのビッグバンドに所属しているのですが、かぶりつきで食い入るようにバンドの演奏を聴いてくれる子どもたちの、キラキラした目、楽しそうに踊ったり手を叩く姿は、いつ見ても嬉しいものです。『サウンドスクール事業』。なんて素敵な取り組み!ずっと続けてもらいたいです。

 調べてみると、それ以外にも、豊中市は音楽と密接に関係していました。服部緑地には日本センチュリー交響楽団の本拠地、センチュリー・オーケストラハウスがあります。野外音楽堂では、毎年夏に日本センチュリー交響楽団による「星空ファミリーコンサート」が開催されます。オーケストラの調べが屋外で聴けるなんていいですよね。

 他にも「豊中こども音楽フェスティバル」や「とよなか音楽月間」なんかも催されますし、民間でも伊丹空港では「エアポートコンサート」や「エアポートジャズライブ」なんかもあります。

写真は昨年「とよなか音楽月間」の一環で大阪音楽大学音楽博物館にて開催されたバリガムランと舞踊の一コマです。

 聴くだけではありません。十一中学吹奏楽部は日本吹奏楽コンクールに3年連続出場という快挙を成し遂げました。自分のことではありませんが、「音楽あふれるまち」としては誇らしいですよね。また年齢問わず、市内で活動する和太鼓サークルがたくさんあり、服部緑地野外音楽堂での「豊中和太鼓まつり」では、9団体も迫力ある演奏を披露しました。

 上記写真でバリ・ガムランを演奏するサークルは音楽博物館所属です。そして大阪大学でもジャワ・ガムランのサークルがあり、どちらも誰でも参加できるそうです。バリとジャワ、全く違ったガムラン演奏のサークルが同じ市に2つもあるなんて、すごい!民族音楽ではモンゴルのホーミーが習えたり、中国の二胡教室があったり。

 音楽好きの私としては、これからも情報を集めて、みなさんに発信していけたらと思います。


   

Posted by とよなかカラフル at 17:49Comments(0)まちねた

2013年01月24日

能勢街道~岡町界隈~

豊中にはいくつかの旧街道が通っています。なかでも『能勢街道』という名前、一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。中津から池田市を経て妙見山の能勢妙見堂に至る旧街道で、豊中を貫いています。

街道に詳しい知人とまちをあるいていると「ここは街道っぽい」とかよく言っていたのを思い出します。街道っぽいというのは私はよくわからなかったのですが、ちょっと狭くて、でもかつて繁盛していたような感じ、とでもいうのでしょうか。

岡町周辺で取材の合間など、まちなかを歩いていると、なるほど確かにここは街道っぽいかもと思う景色に出くわします。能勢街道はかつて、池田や能勢で産する酒や衣類、木材がこの街道を通って大坂へ運ばれていました。沿道には服部天神宮、東光院(萩の寺)、原田神社、多田神社など社寺が並び、参拝路としても賑わっていたそうです。※1


虫籠窓のある建物も

現在もかつての道筋の多くが残り、生活道路として利用されています。岡町付近では商店街となっている部分もあります。


岡町周辺地図で街道を確認してみると区画整理されたような人工的な直線のなかくにゃくにゃとした一本道を見出すことができます。これが能勢街道の一部のようです。


旧伊丹街道と能勢街道の交差点にあるお店。それは『とよフル』でも取材させてもらった土手嘉。
http://toyofull.sakura.ne.jp/brown/001.html#a02

南桜塚交差点方面へ向かう途中では気になる風景によく出くわします。

タニマチ長屋。明治の初め、滋賀県の藤谷茂助が岡町のにぎわいを見て、かじ屋を始めた。よく繁盛したので、暮らしに困っている人のために長屋を造ったのが始まりらしい。※2

『岡』町なんだなぁ。

服部は宿場町でもあり、服部天神宮もあり門前町としても繁盛したといいます。

「池田の猪買い」という能勢街道を舞台にした有名な落語の演目にも服部天神宮はでてくるらしいです。

残念なことに阪神淡路大震災により、街道沿いの古い木造家屋は大きな打撃を受け、当時の街道を偲ぶ貴重な家屋も現在は建て替わったり駐車場などになり、かなり少なくなってしまったとか。


……
3月のイベントでも、この能勢街道をちょっとだけ歩けたらいいなぁと画策中…
詳細はもう少ししたらお知らせできると思います!

参考HP
※1 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%83%BD%E5%8B%A2%E8%A1%97%E9%81%93
※2 http://machigoto.jp/news/detail/?art_id=676

  

Posted by とよなかカラフル at 11:02Comments(0)まちねた

2012年12月28日

クリスマスin豊中~スタッフM.Tの場合~

もうすっかり世は年末モードですが、先週末はクリスマスイブ。みなさまどのようにお過ごしでしたでしょうか。私は、23日、24日と豊中三昧な日々を過ごしました。

23日はとよフルでも取材させてもらった
東豊中にあるギャラリー『スペース草』へ『形と色展 ―影となった色と形―(合同展)』を見に行きました。最終日のその日はデカルコ・マリィさんという人のパフォーマンスがあり、蒔ストーブが焚かれた会場で子どもから大人まで不思議で面白い時間を過ごしていました。

帰りは坂を下って豊中駅まであるきました。途中アンティークな自転車屋さんで立ち話し、コーヒー豆を買ってと、、歩いて楽しい坂ですね。

イブの24日は緑丘の豊中不動尊で『お能ってなあ~に 能面をつけて歩こう』と『島熊山寄席』に参加と、まったくクリスマスらしくない、伝統芸能にどっぷりな一日。

『お能ってなあ~に 能面をつけて歩こう』は、豊中在住の能楽師・観世流能楽師シテ方山本博通さんのご指導のもと、たのしくお能を学べる講座です(詳しくはこちら→http://yuugen.net/

最初にお能について説明してくれたのですが、この話しがまた面白い!身近な例を使っておもしろおかしく説明してくれるので、眠いだけと思っていたお能にものすごく興味が持てました。

余談ですが、関西の色んな講演に幾たびに関東出身の私は関西人はどんな人もオチをつけて、喋るのがうまいなぁなんて。

次いで結婚式でよく謡われる『高砂』の謡のお稽古。山本さんの見本の謡いでは空気が一変しました。能舞台ではマイクは使わず地声だそうで、決して大きくない山本さんの体のどこからそんな声がでるのか…。

謡の後は、能舞台に上がり「サシコミ、ヒラキ」という型のお稽古。歩くときはいわゆるなんばあるきです。後で自分の動きをみたらロボットのようだった…



最後に能面をつけて「サシコミ、ヒラキ」をするのですが、能面をつけると視界がものすごーく狭くなる。その上距離感もまったく掴めません。






冗談でなくこんな感じです…。こんな視界で舞う能楽師さんは本当にスゴイ…

次回は3月16日『楽器体験「お能の楽器にふれてみよう」』です。お能で使われる大鼓、世界一痛い楽器らしいですよ。次回も楽しみです。

『島熊山寄席』では桂吉坊さんの落語で大笑い。吉坊さんは『岡町落語ランド』が初舞台豊中と縁の深い人です。
関東に住んでいるとき、浅草で聞いたことのある演目だったのですが、関西弁で聞くまた違う。そもそも落語家さんによって全然違って面白かったです。


こんな風にして、地元で古典芸能に触れられるというのは良いものですね。


  

Posted by とよなかカラフル at 16:20Comments(0)まちねた